こんにちは、RMCクリニックです!
突然ですが皆さんレントゲンってどんな時に撮るものかご存じでしょうか?
多くのかたが「骨が折れてるかどうか見るときでしょ?」とお答えになると思います。
もちろん骨折の確認のためにもレントゲン検査をするのですが、実はそれだけではないのです!
レントゲン検査で確認できるものには骨の形状、大きさ、他の骨との位置関係などがあります。
(内臓器官でも分かることはあるのですが、内科や呼吸器科なので割愛します)
骨の大きさや形状が分かることで、骨棘(骨のトゲ)による痛みなどのように痛みの原因が分かる事があります。
また怪我をしてない側と比べることで腫れの度合いを判断することができます。
他にも石灰化や腫瘍などを調べるのにもレントゲン検査は有効です。
ただしレントゲンでは確認できないものもあります。
筋肉、靭帯、神経などの内部組織の状態の確認にはMRIが適しています。
一見するとレントゲンが不必要に見えるものでも、あらゆる可能性を考慮して検査しています。
治療や検査について不安なことや疑問点などございましたら、ぜひスタッフまでお聞き下さい!