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脱臼ってどんな症状?パート3

  1. 治療について
こんにちは、笹塚アールエムシークリニックです。

前回は脱臼の経過についてお話ししましたが、今回は脱臼のリハビリについてお話ししようと思います。

脱臼のリハビリは脱臼してから約3週間前後に始まることが多いです。
その期間は、再脱臼してしまう可能性があるので安静にしてもらいます。
その後、医師による診察を受けリハビリを開始しましょうと言われてから固定を外しリハビリを始めます。

リハビリは肩関節脱臼の場合、脱臼肢位を避け最低限の運動から始めます。
腕を横に90度上げて、そこから後ろに引くと再脱臼してしまうのでそれに注意しながら動かせる範囲でリハビリをしていきます。
そこでは患者さんご自身も恐怖感があると思いますので細心の注意を払い行っていきます。

その運動が慣れ脱臼してから3か月ぐらいからチューブなどを使い肩周りの筋肉を強化していきます。
それでもなお不安感が残る場合などは手術療法の適応になります。

競技に復帰をしなければならない方などはチームのトレーナ―などと話し合いリハビリを進めていきましょう。

顎関節脱臼の場合は整復後1カ月半は口を大きく開けただけでまた外れてしまうことがあるのであくびなど大きく開ける際は開き過ぎないように顎を支えてもらい普段生活でも気をつけてもらいます。

このように脱臼のリハビリはこのようになっており、安静期間とリハビリ期間にわかれています。
安静にするときはしっかり安静にしてもらい、リハビリは無理せず少しずつやっていきましょう!

当院では、リハビリに関することなど行っていますので、一度ご相談してみてください!
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