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骨粗鬆症について

  1. ちょっとだけ為になる話
こんにちは、笹塚アールエムシークリニックです!
連日酷暑が続いております…
栄養バランスの取れた食事と、水分補給をしっかりとしていきましょう!

突然ですが「骨密度」という言葉を聞いたことはありますか?
骨密度とは骨の中にカルシウムやカリウムなどが面積当たりどの程度含まれているかを算出したものです。
若い人の骨密度を100%とした場合に何%あるのかで表され、
骨粗鬆症の判断基準の一つにも使われています。
一般に骨密度が80%以上が正常、7080%が減少傾向、70%以下が骨粗鬆症と診断されます。

残念ながら骨密度は年を重ねるごとに減少してしまうものです…。
特に女性は男性に比べて骨密度が下がりやすい傾向があります。
ただし日々のケアによって骨密度の減少を抑えることが可能です。

1骨を強くする栄養素を日々の食事に摂り入れる
骨を強くする栄養素にはカルシウム、ビタミンⅮ、ビタミンKなどがあります。
それぞれカルシウムは乳製品、大豆、小松菜、チンゲン菜
    ビタミンⅮは鮭、サンマ、卵、シイタケ
    ビタミンKは納豆、ほうれん草、ブロッコリーなどに多く含まれています。
カルシウムとビタミンⅮを同時に接種すると、カルシウムの体内吸収率が高くなるので同時に摂るのがおススメです。
また食塩はカルシウムが尿に排出されやすくなることが分かっています。
なるべく食塩は控えめにしましょう。

2日光を浴びて運動をする
骨の強化には適度な運動が必要です。
運動による骨への刺激が細胞を活性化させ、より強固な骨へとなります。
ハードな運動である必要はなく、片足立ち5秒間キープを両足5セットずつ、45度ほど曲げるゆるいスクワット、軽いランニングなどが効果的です。
また日光を浴びることでビタミンⅮの形成を促すことが出来ます。
夏の時期であれば15~30分程度が適切といわれています。

3喫煙と飲酒は抑えめに
煙草によって胃腸の働きを抑えられてしまうため、カルシウムの吸収が悪くなります。
またアルコールには利尿作用があるためカルシウムの排出が促進されてしまいます。
タバコやアルコールはなるべく控えましょう。


骨密度の高さは骨折のしにくさや骨粗鬆症の予防に直結します。
ご高齢の方や、女性の方は積極的に骨密度を上げていくことに努めましょう。
お体の不調やお悩みは、ぜひ笹塚アールエムシークリニックまでご相談ください!
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