まだまだ日差しが強い日が続きそうです。

体調をしっかりと整えて行きましょう。

今日は最近お出しすることの多くなってきたコルセットについてお話したいなと思います。

コルセットというとお年を召した方が使われているイメージがあるかもしれませんが、

実際には年齢性別関係なく使っています。

部活で腰を痛めてしまった学生から、仕事でぎっくり腰になってしまった方など様々です。

そんな老若男女が使っているコルセットについて注意点をいくつかまとめてみました！

①1日に何度か巻き直す

コルセットを付け続けていると上か下かにズレてきてしまいます。

ズレたまま着続けても充分な効果を発揮することができません。

一時間に一度は巻き直しをしましょう。

②ずっと付けっぱなしにしない

コルセットは腰の筋肉の代わりをする補助となるものです。

腰に限らず筋肉は使わなければ必然的に衰えていくものです。

コルセットを付けている時間が長ければ長いほど、

コルセットを必要をしなくなり外したさいの違和感は強くなります。

日常生活に支障がでている時に限り、付けるようにしましょう。

また寝ているときは特別な指示がない限り外したほうがいいでしょう。

③正しい位置で正しく着ける

汗でかぶれることがあるので、肌着の上に巻くようにしましょう。

正しい位置で着けるのも大事でコルセット上部がおへそのあたり、下部が骨盤にかかるあたりを目安にしましょう。ある程度きつめに巻くと腹腔内圧が高まり、より腰部が安定します。

ただしきつく巻き過ぎると血流が悪くなり、痛みが増すことがあるので加減に注意が必要です。

歩いたり立ったり座ったりと日常生活動作の助けとなるコルセットですが、

痛みの根源を取り除くものではありません。

あくまで一時的な痛みの緩和にしかすぎません。

リハビリで電気治療やマッサージ、牽引療法などで治療していく必要があります。

お体の不調やお悩みは、ぜひ笹塚アールエムシークリニックまでお気軽にご相談ください！