こんにちは、笹塚RМCクリニックです!
今日は靭帯についてお話したいなと思います!
まず靭帯とは骨と骨を結び付けて関節を固定したり、筋肉や骨を動きやすくしたり、また動き過ぎないように制限をかける重要な役割があります。関節部分には靭帯が存在し、膝や肩など身体の動きで重要な箇所には厚みのある靭帯が多くあります。ほとんどの場合、靭帯を痛めてしまうと痛みを伴い、身体が動かしづらくなってしまいます。
靭帯は筋肉や骨と比べると、血管分布が少ないという特徴があります。
そのため体内環境の変化を受けにくいとも言われています。
ただしこれは他の組織に比べ、治るのに時間がかかりやすということでもあります。(血液が治癒するために必要な栄養素を運び、不要な老廃物を回収するためです)
靭帯が損傷しているかどうか画像診断するにはレントゲンではなく、MRI検査が必要です(レントゲンでは骨の損傷を診るのに適していますが、靭帯や腱までは画像で判断できないためです。)
靭帯の損傷は移植手術ではなく自然治癒で治していく場合、損傷個所への適切な固定が必要となります。一度損傷した靭帯は再び損傷する可能性が高く、怪我を繰り返してしまうためです。
そのため治療には細心の注意を払って診ています。
お身体の不調やお悩みは、ぜひ笹塚RМCクリニックまでご相談ください!