こんにちはRMCクリニックです!
突然ですが肩の筋肉だったら肩を動かすため足の筋肉だったら足を動かすためと、なんとなくのイメージがつくかなと思いますが、お尻の筋肉は体にとってどんな意味があるのかご存じでしょうか?
実はお尻の筋肉の重要な役割の一つに「股関節を動かす」というのがあります(他にも骨盤を支えるなどの役割がいくつもありますが…)。
股関節の筋肉に殿筋(大殿筋、中殿筋、小殿筋)と呼ばれる筋群があり、これらの筋肉が股関節を動かす
ときの主軸となっています。歩く立つ座るといった基本的日常動作は殿筋を中心に動いているため、これらの筋肉量が少なかったり硬くて縮こまっているなどの不良状態だと、普段の生活のしづらさに直結してしまいます。
殿筋はスポーツの場面でも重要視されており、短距離長距離のランナーはふとももやふくらはぎの筋肉と同じくらい殿筋を計算してトレーニングしています。(短距離競技では中殿筋の差で勝ち負けが決まると指摘している方もいます)
なので「最近歩きづらくなってね…」といった方にも、お尻の筋肉のマッサージやトレーニングによって以前より歩きやすくなったといったケースも非常に多いです。
普段意識しない筋肉でも、私たちの普段の日常生活を支えてくれているということですね。
お体の疑問や不安は、ぜひ笹塚RMCクリニックまでご相談ください。