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骨折ってどんな症状?パート2

  1. 治療について
こんにちは、笹塚アールエムシークリニックです。

前回は骨折とは何かについてお話ししましたが、今回は骨折の経過についてお話しします。

骨折は受傷してから治癒するまでどんな経過を歩んでいくのでしょうか?
まず、骨折している部分から血が出てきて血腫というものを形成します。
それが皮膚表面まで出てくると皮下出血斑(内出血)として出てきます。
これが炎症期と言います。

次に、骨折したところから仮骨が形成されてきます。
仮骨とは、そのものが元通りになるのではなく、その中で新しい骨の形成が行われ修復していきます。
この時にレントゲンを撮ると折れていたとされる部分が白く出てくるので「骨折してたね」と言われることがあります。
これを修復期と言います。
この時期は、年齢や骨折の程度によって個人差があります。

最後にリモデリング期というものがあります。
この時期は折れていた骨がくっついたと言われる時期でもありますが、まだ完全にはくっついておらず元通りになったとは程遠い状態になります。
この時期は紹介した時期で最も長く、数か月~数年かかるとされています。
この時期から少しずつ痛くない程度での運動を開始し始めます。
運動をすることで血流が促進され早く治りやすくなります。

このような3つの経過を歩んで骨折は治っていきます。

当院では骨折の診断から治癒、リハビリまで行うことが出来ますのでぜひお越しください。
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笹塚RMCクリニック