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О脚そのままにしないで!

  1. 未指定
こんにちは、笹塚アールエムシークリニックです。
昨日の陽気から一転、今日は雨が降り真冬並みの気温となりそうです。
7度以上の寒暖差は身体への負担が大きく、自律神経の乱れを引き起こし体調を崩しやすいと言われています。
体調をしっかりと整えて行きましょう!

今日はО脚についてお話したいなと思います。
О脚というとあまり馴染みがないかも知れませんが、ガニ股という言葉であればよく知られた足の状態かなと思います。
「ガニ股なんて見た目が良くないってだけの問題でしょ?」とお考えになるかたが殆どではないでしょうか…。
実はО脚には見た目だけでなく、健康上のデメリットが潜んでいるのです!

①変形性膝関節症の悪化
変形性膝関節症は膝軟骨のすり減りや肥満が原因で起こるものですが、О脚は症状を悪化させてしまいます。
膝に限らず頸や腰の変形は不規則に起こるものでもなく、変形を起こしやすい体の姿勢というものがあります。
O脚は変形性膝関節症そのものの原因となることもあり、症状を出さないためにも悪化させないためにも避けるべき姿勢です。

②下腿全体の不調
О脚は本来バランスよく足全体にかかるべき負担が、足首や足趾にかかりやすくなってしまうために足底腱膜炎や外反母趾を引き起こしているとも考えられています。
足底腱膜炎や外反母趾を再発しやすい方はO脚に原因があるかもしれません。
またO脚だと重心が外側に寄るため下半身の外側の筋肉が過度に張ってしまいます。
疲労が溜まりやすく、血流も悪くなるために下腿全体の不調にも繋がります。

О脚を改善していくためには下半身のストレッチと姿勢の見直しが必要です。
ふとももの裏にあるハムストリングスという筋肉が硬いと、膝が伸びきらなくなってしまいО脚がより進行してしまいます。
少し高い台座に足を乗せ、ハムストリングスをよく伸ばして柔軟性を付けましょう。
またヒトの体の構造上、足を真横に開いて膝を曲げると自然にО脚の姿勢になってしまいます。
ですので足は身体の中心に近く、膝はなるべく真っすぐ伸ばすような姿勢を心がけましょう。

O脚は外見上にも健康上にもデメリットのみでメリットはありません。
お体の不調やお悩みは、ぜひ笹塚のアールエムシークリニックまでお気軽にご相談ください。
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